フリーミントって何のこと?
知らないことば、多いですよね。
今回はNFT界隈で使われている用語を解説していきますね
あ行
Approve(アプルーブ)
通貨やNFTの送付許可を与えること
NFTを別のユーザーに譲渡できるようにする処理のことをApproveと言います。Approveを行うことで、NFTの所有者は、別のユーザーがNFTを自由に売買したり、転送したりできるようになります。Approveは、NFTをマーケットプレイスで販売したり、ギフトしたりする際に必要です。
関連項目:OpenSea(オープンシー)
AL(アローリスト)
一般の人より優先的に購入できる権利
AL(アローリスト)とは、一般公開前にNFTを購入できる権利です。ALに登録されている人は、一般公開よりも安い価格でNFTを購入することができる事もあります。ALは、NFTプロジェクトのディスコードやSNSなどで取得条件などが発表されます。
関連項目:WL(ホワイトリスト)
ETH(イーサ)
イーサリアムブロックチェーンの専用通貨
ETHは、イーサリアム(Ethereum)上で使用される暗号通貨です。その通貨単位を1ETH、0.5ETHなどと表記します。
Wallet(ウォレット)
NFTを管理するためのお財布
NFTのウォレットには、ハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットの2種類があります。ハードウェアウォレットは、USBメモリのような形状で、NFTを安全に保管することができます。ソフトウェアウォレットは、パソコンやスマートフォンにインストールして使用することができます。
関連項目:METAMASK(メタマスク)
Airdrop(エアドロ)
無料配布
NFTのエアドロップとは、NFTを無料で配布することです。エアドロップは、NFTプロジェクトの認知度を高めたり、新しいファンを獲得したりするために行われます。エアドロップの情報は、通常NFTプロジェクトのディスコードやSNSで発信されます。
関連項目:Free Mint(フリーミント)
AMA(エー・エム・エー)
質問コーナー
AMAとは、Ask Me Anythingの略で、何でも聞いてくださいという意味です。AMAは、TwitterなどのSNSでよく使用され、ユーザーが質問を投稿し、質問者や他のユーザーが回答する形式で行われることが多いです。AMAは、暗号資産やブロックチェーンなどの分野でよく行われ、ユーザーが暗号資産やブロックチェーンについて、専門家から直接質問することができ事もあります。
ATH(エー・ティ・エイチ)
過去最高値
ATHとは、All Time Highの略で、過去最高値のことです。仮想通貨や株式などの価格が過去最高値に達したときに、ATHと言われます。
関連項目:Floor Price(フロア価格)
SBT(エス・ビー・ティ)
誰にも受け渡すことができないNFT
SBTとは、Soulbound Tokenの略で、譲渡不可能なNFTのことです。SBTは、一度取得すると、他人に売却や譲渡することができません。SBTは、資格や学歴などの証明書や、ゲームやイベントなどの参加権利などのデジタル資産として使用することができます。
Xverse(エックスバース)
ビットコインを扱えるウォレット
ビットコインNFT(オーデイナルズ)にはXverseなどの対応ウォレットが必要になります。
関連項目:Ordinals(オーディナルズ)
NFT(エヌ・エフ・ティー)
改ざんできない証明書付きのデジタルデータ
NFT(Non-Fungible Token)は、ユニークなデジタルアイテムを買ったり売ったりする仕組みです。絵や音楽などの作品やゲームアイテムが対象で、ブロックチェーンで保護されます。
Ordinals(オーディナルズ)
ビットコインNFT
オーディナルズは、ビットコインの最小単位である1satoshi(0.00000001BTC)に通し番号をつけ、ひとつのsatoshiに任意のデータを紐づけるプロトコル。イーサリアムやポリゴンで発行(ミント)される一般的なNFTとの違いとして、NFTの画像データがブロックチェーン上に保存されていることが特徴の一つ。
関連項目:Xverse(エックスバース)
OpenSea(オープンシー)
世界最大級のNFTマーケットプレイス
OpenSeaでは、ユーザーはNFTを発行したり、購入したり、販売したりすることができます。OpenSeaは、世界最大のNFTマーケットプレイスであり、さまざまな種類のNFTを取り扱っています。
Offer(オファー)
購入者が金額提示
OpenSeaのOfferとは、NFTを購入したいユーザーが、NFTの所有者に対してNFTの購入価格を提示することです。Offerはでは販売者がガス代を払うため、購入する際にガス代を支払う必要がありません。
か行
Gas fee(ガス代)
取引履歴を記帳するための手数料
NFTのガス代とは、NFTを作成したり、購入したり、取引したりする際に発生する手数料です。ガス代は、イーサリアムブロックチェーンのネットワークにトランザクションを承認してもらうための費用です。ガス代は、トランザクションの複雑さや混雑状況によって変動します。
Hold(ガチホ)
売らずに持ち続けること
ガチホとはNFTを長期保有することを意味します。 NFTは価格の上下で利益を得る投機的な側面もありますが、NFTを持つことでそのプロジェクトに参加するという意味合いもあります。コミュニティへの参加証明としてNFTをとらえている人は、そのコミュニティを応援するという意味でもガチホする人が多いと言われています。
giveaway(ギブアウェイ)
プレゼント企画
NFTのgiveawayは、NFTプロジェクトの認知度を高めたり、新しいファンを獲得したりするために行われます。NFTのgiveawayの情報は、NFTプロジェクトのディスコードやSNSで発信されます。
関連項目:Airdrop(エアドロ)
CryptoNinja Partners(クリプトニンジャ・パートナーズ/CNP)
日本でも最も有名なNFTプロジェクト
日本で最も活発な活動をしているNFTプロジェクト。ブルーチップに認定されたり、取引高が常に上位であったりしています。CNP Friendsという歩数測定アプリを出したり、アニメ化したりと、他のプロジュクトに先んじて多方面に展開しています。
関連事項:Blue Chip(ブルーチップ)
さ行
CC0(シー・シー・ゼロ)
著作権利を放棄すること
CC0とは、クリエイティブ・コモンズが提供する、著作権を放棄するライセンスです。CC0を適用することで、著作者は著作権を放棄し、誰でも自由に作品を使用することができます。CC0は、著作権を放棄することで、より多くの人に作品を活用してもらいたい場合に使用されます。
Generative NFT(ジェネラティブNFT)
AIなどで自動生成されたNFT
コンピューターなどによって自動生成されたNFTアートで、通常ひとつとして同じデザインがありません。CryptoPunks(クリプトパンクス)やBored Ape Yacht Club(BAYC/ベイシー)、CryptoNinja Partners(CNP/シーエヌピー)などが有名で、NFTマーケットの取引上位を占めています。
Sweep(スイープ)
コレクションの一括購入
複数の NFT を一度に購入する”大人買い”のこと。OpenSeaにはスイープ機能が備わっています。
関連項目:OpenSea(オープンシー)
Scam(スキャム)
詐欺
NFTを悪用してお金や資産を騙し取る詐欺のことです。NFT詐欺には、偽のNFTを販売する詐欺、NFTの所有権を奪う詐欺、NFTを換金できないようにする詐欺など、さまざまな種類があります。NFT詐欺の被害に遭わないためには、NFTを購入する前によく調査し、信頼できる販売者から購入することが重要です。
Snapshot(スナップショット)
NFTホルダー情報を取得すること
スナップショットとはその時点の状況を確認すること。NFTであれば、だれがどのNFTを持っているかをウォレットアドレスから確認することです。通常スナップショットはAL付与やエアドロップのために運営側が行うので、ユーザーは何もする必要がありません。
Swap(スワップ)
別の通貨に股間すること
スワップとは、2種類の暗号資産を交換する取引のことです。スワップ取引を行うことで、暗号資産の価格差を狙ったり、リスクヘッジしたりすることができます。スワップ取引は、取引所やDEX(分散型取引所)で行うことができます。
た行
DAO(ダオ)
分散型自律組織
DAO(Decentralized Autonomous Organization)とは、分散型自律組織の略で、中央管理者がいない組織です。DAOは、ブロックチェーン技術によって管理されており、組織の参加者は誰でも意思決定に参加することができます。DAOは、従来の組織とは異なり、透明性や効率性に優れているため、様々な分野で注目されています。
関連項目:Discord(ディスコード)
Discord(ディスコード)
DAOの利用が多いコミュニケーションツール
Discordは、ゲームや趣味、仕事など、様々な目的で使用できる、無料のコミュニケーションツールです。Discordは、テキストチャット、音声チャット、ビデオチャット、ファイル共有などの機能を提供しています。また、Discordは、ユーザーがサーバーと呼ばれるグループを作成して、他のユーザーとコミュニケーションを取ることができます。Discordは、ゲームプレイヤーに人気がありますが、ビジネスや教育などの分野でも使用されています。
関連項目:DAO(ダオ)
DYOR(ディー・ワイ・オー・アール)
自分で調べましょう
DYORとは、Do Your Own Researchの略で、自分で調査を行うという意味です。暗号資産投資を行う際には、DYORを行い、リスクを理解した上で投資を行うことが重要です。DYORを行うことで、暗号資産の価格やプロジェクトの内容、リスクなどを理解することができます。また、DYORを行うことで、詐欺や投資詐欺の被害を防ぐことができます。
は行
Public Sale(パブリック・セール)
一般販売
NFTのパブリックセールとは、一般公開に向けてNFTを販売するイベントです。パブリックセールでは、ALやWLを持っていなくても誰でもNFTを購入することができます。
関連項目:AL(アローリスト)
BTC(ビットコイン)
最も有名な暗号資産
BTCは、ビットコイン(Bitcoin)の略です。ビットコインは、インターネット上で取引される電子的な通貨です。ビットコインは、中央銀行や政府などの管理を受けずに、ユーザー同士で直接取引することができます。ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトという人物によって開発されました。
Free Mint(フリーミント)
NFTの無料配布
フリーミントとは、NFTを無料で発行して配布する販売方法です。通常、NFTを発行するには、ブロックチェーンにトランザクションを送信する必要がありますが、これはガス代と呼ばれる手数料がかかります。フリーミントでは、NFTは無料ですがガス代の負担が必要な場合もあります。
関連項目:giveaway(ギヴアウェイ)
Bridge(ブリッジ)
違うネットワークに通貨を移動させること
ブリッジとは、異なるブロックチェーン間でトークンを移動させる仕組みです。ブリッジを使用すると、異なるブロックチェーン上で発行されたトークンを、簡単に交換したり、送受信したりすることができます。ブリッジは、暗号資産の分散化を促進し、利便性を向上させるために役立ちます。
Blue Chip(ブルーチップ)
優良株
ブルーチップNFTとは、NFTの優良株、つまり収益性や成長性に優れている安全なNFTのことです。ブルーチップNFTの例としては、CryptopunksやBAYCなどが挙げられます。ブルーチップNFTは、価値が安定しているため、投資の対象として人気があります。
Pre-sale(プレセール)
一般販売の前に行われる販売Presale
NFTのプレセールとは、一般公開前にNFTを購入できる販売イベントです。プレセールでは、一般公開よりも安い価格でNFTを購入することができます。また、プレセールに参加することで、NFTプロジェクトの早期アクセスや、限定特典などの特典を得ることができます。
floor price(フロア価格)
最安値
NFTのフロア価格とは、あるNFTコレクションの中で最も安い価格です。フロア価格は、そのNFTコレクションの価値を測る指標として使われます。フロア価格が高いほど、そのNFTコレクションの価値が高いと見なされます。
関連項目:ATH(エー・ティ・エイチ)
blockchain(ブロックチェーン)
取引履歴を記録する台帳がつくれる技術
ブロックチェーンは、情報を特別な方法で安全に保管する仕組みで、ネットワークのみんなが共同で管理します。
PFP(ピー・エフ・ピー)
SNSのプロフィールなどに使われる画像
PFP(Profile Picture)とは、プロフィール画像のことです。NFTのPFPは、デジタル資産として所有することができ、TwitterやDiscordなどのソーシャルメディアのプロフィール画像として使用することができます。
Bot(ボット)
特定のタスクを自動化するプログラム
ボットとは、コンピュータプログラムによって自動的に動作するプログラムです。ボットは、ウェブサイトにアクセスして情報を収集したり、メールを送信したり、チャットボットとして会話をしたり、ゲームをしたり、さまざまなタスクを実行することができます。
Polygon(ポリゴン)
イーサリアムのセカンドレイヤー・ソリューション
ポリゴン(MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのレイヤー2ソリューションです。ポリゴンは、イーサリアムのサイドチェーン技術であるPlasmaと、プルーフオブステーク(PoS)コンセンサスアルゴリズムを採用しています。ポリゴンを利用することで、イーサリアム上でより安価で高速な取引を行うことができます。
WL(ホワイトリスト)
一般の人より優先的に購入できる権利
WL(ホワイトリスト)はAL(アローリスト)とほぼ同じ意味で使用されます。現在はALを使用する事の方が多くなっています。
関連項目:AL(アローリスト)
ま行
Mint(ミント)
NFT化すること
NFTを作成して発行することです。MINTを行うには、NFTマーケットプレイスやNFT発行プラットフォームを利用します。MINTを行うと、NFTの所有権がブロックチェーンに記録されます。
Mint割れ(ミントわれ)
販売価格よりフロア価格が下がること
例えばリリース時に0.1ETHで売り出されたNFTが現在0.07ETHであれば「MINT割れ」していると表現できます。「MINT割れ」は失敗のイメージがあるのですが、「MINT割れ」から復活したプロジェクトともあり、現時点で「MINT割れ」しているからといって、必ずしも失敗と言えない場合もあります。
関連事項:フロア価格
METAMASK(メタマスク)
最もメジャーなウォレットの1つ
METAMASKは、イーサリアムブロックチェーン上の資産を保管できるソフトウェアウォレットです。METAMASKは、ブラウザ拡張機能とモバイルアプリの2種類があります。METAMASKを使用すると、イーサリアムやその他のERC-20トークンを送受信したり、DeFiアプリケーションを使用したりすることができます。
や行
Utility(ユーティリティ)
NFTの機能
NFTのユーティリティとは、NFTが持つ機能や特典のことです。NFTは、デジタルコンテンツの所有権を証明するだけでなく、ゲームやイベントへの参加権、特典、サービスなど、さまざまなユーティリティを提供することができます。NFTのユーティリティは、NFTの価値を高め、NFTの普及に貢献しています。
ら行
Rug Pull(ラグプル)
資金を持ち逃げする運営による詐欺
ラグプルとは、暗号資産のプロジェクトの開発者が、プロジェクトの資金を持ち逃げする詐欺のことです。ラグプルは、プロジェクトの開発者が、プロジェクトの成功を装って投資家を集め、資金を集めた後、プロジェクトを閉鎖して資金を持ち逃げします。ラグプルは、暗号資産の投資においては、よくある詐欺のひとつです。ラグプルの被害に遭わないためには、投資するプロジェクトをよく調査し、信頼できるプロジェクトに投資することが重要です。
関連項目:Scam(スキャム)
Rumble(ランブル)
AL争奪戦ゲーム
ランブルとは、Discord内で行われるALの争奪戦ゲームのようなもの。DiscordのBot(ロボットアカウント機能)を使って勝負を決めることが多い。基本だれでも無料で参加できる。
関連項目:AL(アローリスト)
List(リスト)
NFTを出品すること
NFTをOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで値段を設定して売り出すことをリストと呼びます。
Reveal(リビール)
後で内容が公開されること
NFTのリビールとは、NFTのデザインや仕様を一般に公開することです。あるデザインに人気が集中してしまうのを避けるため、配布や販売が終わった後にリビールするなどの手法が用いられます。
Revoke(リボーク)
通貨やNFTの送付許可を取り消すこと
NFTのRevokeとは、NFTマーケットプレイスやゲームなどのサービスに許可したNFTの使用を許可を取り消すことです。例えば、NFTマーケットプレイスでは、NFTを販売したり、NFTを貸し出したりすることができなくなります。例えば、NFTマーケットプレイスでは、NFTを販売したり、NFTを貸し出したりすることができなくなります。
Roadmap(ロードマップ)
プロジェクトの計画
NFTプロジェクトのロードマップとは、NFTプロジェクトの今後の計画です。ロードマップには、NFTの販売や、NFTを活用したサービスの提供、NFTプロジェクトのコミュニティの拡大など、NFTプロジェクトの今後の目標や計画が記載されています。ロードマップは、NFTプロジェクトの投資家やファンにとって、NFTプロジェクトの将来性や可能性を確認するための重要な情報です。
まとめ
いろいろな用語がありますが、NFTを買ってみたり、集めてみたりしていくうちに、だんだんことばにも慣れていくと思います。あれこれ情報収集しながら、お気に入りのプロジェクトを見つけて、いろいろなNFTを買ってみてください。
詳しくは下記の記事を参考にチャンレンジしてみてください。
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